この記事の所要時間: 853

 

backdoor

プロでもバックドアを採用する場面がある

 

スポンサードリンク

 ■スプリットプッシュでは勝てない!

 

 どうやってブロンズを抜けたらいいのでしょうか、と格上のプレイヤーに聞いた場合、大体が「試合に勝つならバックドア」「味方に嫌われてもいいならバックドア」「リポートされてもいいならバックドア」と返されるプレイヤーも少なくないでしょう。

 

そこで、本記事では、どうやってバックドアを行えばいいのか、バックドアをしてどのようにチームに有利をもたらすのかを書いていきます。

 ※バックドアを知っている人は先に進んでください。また、バックドアを行って負けても、私は責任を一切負いかねます。ご容赦ください。

 

 

バックドアについて

 まず、『Back Door(バックドア)』とはなんぞやという所からですが、集団戦や小競り合いに参加する事なく、相手の裏をかいてフリーになっているタワーやインヒビターやネクサスを折る行為を指します。

 

 『Split Push(スプリットプッシュ)』と混同されがちですが、こちらは集団戦に参加する事を前提に、サイドレーン(トップorボット)をプッシュして敵に圧力をかけ、味方に有利なレーンを築き上げる行為を指します。

 

 まぁ……厳密に言えば違うのですが、一生レーンを押し続けるのがバックドア、集団戦に参加するのがスプリットプッシュと考えていただいても構いません。

 

 以上を踏まえて、なぜブロンズにおいてバックドアが有効に機能するのか、またバックドアを成功に導く方法を書いていきます。少々脱線した話を書いていても許してください。

 

1、メリットとデメリット

 

バックドアの利点

 相手チームは、常にサイドレーンのタワー・インヒビを折られる危険性を孕んでいるため、バックドアを行っているチャンピオンの対処に、ある程度の人数を割かなければいけない。そのまま集団戦を起こされた場合、人数不利のまま戦わなければならない。

 4vs5で敵が集団戦を起こす際、タワーが削られる事を考えると、睨み合いをする時間が限られ、相手のイニシエーターは常に精神的プレッシャーに耐えなければならない。逆にこちらチームは逃げ続けていればいいだけで、味方チームの精神的には楽だ。

 バックドアを行っているチャンピオンの対処に失敗した場合、或いは取り逃した場合、CSの差を付けられたり人数不利を抱えてしまう。

 バックドアを行う場合、タイマンに強いチャンピオンがピックされるため、対面が下手くそな場合、しゃぶりたい放題しゃぶり尽くせる。

 難しい事を考えず、無心でゲームをプレイ出来るため、サクサクとゲームが回せてストレスが溜まらない。

 

バックドアの欠点

 対面が不利な場合、攻撃的なアイテムを揃えることができず、バックドアが上手く機能せず、建築物を折ることが許されないまま試合が終わってしまう可能性がある。

 自分だけチームプレイとは無関係な事をしているので、味方と喧嘩になる可能性が非常に高く、最終的に1vs4vs5の三つどもえになる可能性がある。

 統率の取れたチームを相手にした場合、最小限の動きでバックドアを潰す動きをして、簡単に有利を作られ、バックドアをするよりも早い段階で試合を終わらせられる可能性がある。(アンブッシュ、バロン・ドラゴン、グループアップなど)

 シルバー以上に上がった場合、まともなプレイングが出来るように矯正しなければならない。

 ピックorバンの時点でバックドアが出来るチャンピオンをさせてもらえなかった場合、ストレスが溜まり、最悪ドッジをするハメになる。

 

 

 以上が、バックドアの利点・欠点だろうか。他に上げられる利点・欠点が有った場合、コメントをお願いします。

 しかし、ここに書かれた欠点は、あくまで平均的な強さを持った相手をする時に限るもので、ブロンズ相手には非常に微弱な効果しか発揮しないのである。

 

 対面が不利なチャンプだったとしても、それが正しく機能しないから相手はブロンズにいるのであって大抵どうにかなる。

 プロのシーン等では、バックドアよりもスプリットプッシュが多く採用される。比率で言えば9.9割スプリットプッシュを採用される位、スプリットプッシュが好まれる。それはなぜか、それは相手が統率の取れたチームだからバックドアが機能しないのであって、統率の取れないブロンズチーム相手には、これまた大抵どうにかる。

 ブロンズは味方が敵みたいなもんだから元から1vs9だから、味方が敵に回って三つどもえになっても、勢力図が変わっただけで自分からしたらあんまり変わらない。

 少々難点なのが、シルバーに上がった場合、このバックドアの動きしか身に付いていない事だな。

 

以上を踏まえ、ブロンズの試合に限ってはバックドアが最強。

 

 

 

2、1vs1に強いADチャンプを選べ

 

 集団戦には一切参加しない上に、タワーやインヒビターを折ることが前提の行為だ。1vs1に強く、尚かつタワーを折ることが素早いチャンピオンをピックしよう。

 例:Shaco、Tryndamere、Udyr、Master Yi、Fioraなど

 

 注意すべきは、ミニオン掃除が得意なチャンプではなく、あくまでタワー折りとタイマンに特化したチャンピオンを選ぶこと。

 

 特にTryndamereとUdyrはかなりオススメだ。

 行けるレーンはトップかジャングルと限られるが、このチャンピオンに勝てる対面はかなり限られる上に、ブロンズ相手だったらそんな不利は不利に入らない。おまけに逃げ足も速くタイマンにも強いと来たもんだ。

 操作性はかなり簡単な部類に入るから、バックドアをするならこの2チャンプをオススメしたい。

 

 TwithcやRengarやZedなど、少々特殊なバックドアチャンプもオススメされるが、難しい操作を要求されるチャンプは控えるべきだろう。

 

 スポンサードリンク

 

3、ワードを置く場所を考えよう

 

 バックドアを行う際、ワードをこれでもかと置く事になるので、黄色トリンケットを250Gで三分間ワードに進化させておくことを推奨する。

 ガンクやグループによるピックアップで死んでしまっては、バックドアもクソもあったもんじゃない。レーン戦はもとより、バックドアを行う際にもワードを切らさず、ガンクに備えよう。

 

ブルーチーム

 緑ワード

jungle緑ワード

赤バフ横ブッシュ

鳥の横ブッシュ

川に面してる鳥横交差点の真ん中

 

ピンクワード

青側ピンクワード

 赤バフの正面にあるブッシュ

 

 

レッドチーム

 緑ワード

 赤側jungle 緑ワード

 青バフと川の境目

青バフとウルフの間の交差点中央

2ndと3rdの間の脇道中央

 

 ピンクワード

 赤側ピンクワード

 ウルフ裏のブッシュ

 

 

 大体ここら辺に置けば、相手の位置が見えてくるので、是非とも黄色トリンケットを進化させてワーディングを行い、安全なバックドアを心がけて欲しい。

また、ボットサイドを攻める際も、点対称を意識しながらこの位置を参考に、場合によってアレンジを加えながらも、やはりワーディングを怠らぬように。

 

 

 

4、トップレーンに固執するな

 

 よく、トップのインヒビが折れても、尚もトップをスーパーミニオンと共に押し続けるプレイヤーを見かけるが、バックドアとは相手の裏をかいてタワーやインヒビを折ることを指すのであって、タワーが取れそうもないのにインヒビが壊れているレーンを押すのはそこまで意味はない。

 トップのセカンドタワーを折り、そこでサードタワーを執拗に狙うのも有りだが、その時点でボットレーンのセカンドタワーが残っていたのであれば、それを狙った方が、幾分か成功する確率が高い。

 このように、マップを頻繁に見て、柔軟に動き回り、タワー・インヒビの破壊が容易なレーンを見つけ出すのも、バックドアにおいて重要な点の一つである。

 

 

 

5、タワーの重要性を考えよう

 

 例えば、貴方がミッドレーナーだったとして、1stタワーを先に折られたとしよう。

 その時点でドラゴンが残っていて、敵がドラゴンに向かったかも知れない。味方がドラゴン周辺にワードを刺してくれているが、精々が2~3本くらいにも関わらず、貴方にドラゴンを見に行くようにピングを鳴らしてくるが、貴方はワードをトリンケットしか持っていないとして、素直にドラゴンを見に行くだろうか。

 

 答えはほぼほぼNOだ。

 

 1stタワーが折れたことによって視界が暗くなり、川の近くにタワーという安全圏があるという安心感も無く、赤バフ・青バフの背後にあるブッシュ一つにすら怯えなければならない。これはトップやボットにも同じ事が言える。

 

 このように、ミッドの1stタワー一つ折っただけでも、かなり行動が制限されるのだ。

それだけでなく、警戒すべきブッシュの数が増え、ワードを刺す量もレーンフェイズより多くなり、金的負担も当然大きくなる。

 タワーを折ると言うことは、何も金額差を生みネクサスへ一歩近づいただけではない。タワー一つ折る毎に、折られた側の安心感を一つ刈り取るのだ。

 

 

 だから、味方にガンガンピングを鳴らされたり、滅茶苦茶ボロクソにチャットで言われても、これを免罪符に心の支えにしてバックドアを続けよう。

 

シーズン終わりまで2週間を切った。時間は無いが、頑張って今シーズンだけでもブロンズを抜けだそう。

 

 スポンサードリンク