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 ping

 

どのオブジェクトが大事なのか

 

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■オブジェクトを壊すゲーム

 

LoLにおける勝利条件とは、ネクサスを壊したチームの勝ち

 

即ち建築を壊していくゲームであって、決してチャンピオンを多く倒した方が勝つゲームではありません。

その性質上、オブジェクトのどれを優先させるかがよく議題にあがります。

 

ゲーム終盤を想像してみましょう。自軍がエースを取った時、バロン、インヒビター、エルダードラゴンのどれを優先させるか・・・。

インヒビターを取れてもカウンターでバロンを取られたりするし、バロンを取れたからと言って必ずしもオブジェクトまで漕ぎ着けられるとは限らないし、エルダードラゴンを取れたからと言って集団戦になる前に誰かがやらかして負ける事があります。

 

が、ソレを考え出すと止まらないので、構成やチームの有利不利を無視した私なりの『オブジェクトの優先度』を考えてみました。

 

ここで言う優先度は目安であって、決して取りやすいオブジェクトや絶対的に取りに行くオブジェクトではありません。参考の一つとして頭の隅っこにでも置いといてください。

 

 

インナータレット(手前のタワー)、ドラゴン、リフトヘラルド

 

ゲーム序盤(0~15分くらい)のオブジェクトを想定しています。レーニングフェイズで各レーンが小競り合いをしながらファームを稼ぎつつも、ジャングラーのガンクが怖い時間帯ですね。

 

 

●ミッドインナータレット

 

ミッドインナータワー

 

壊せる場面をジャングラーや他レーナーのロームで作り出せるように、チーム全体が動くような、優先順位はかなり高めのオブジェクトとなります。

 

色々と理由はありますが、一番の理由がミッドタレットを一つ壊すだけで他の全レーンに影響を及ぼせるのが強み。

 

特に影響力を肌で感じられるのが視界差

トップタレットを折ればトップレーン側のジャングルの視界が、ボットタレットを折ればボットレーン側のジャングルの視界が奪えますが、ミッドタレットを折るだけでこの両方を狙えます。

ジャングルの視界を奪うとどうなるのか。

ドラゴンやリフトヘラルドのコントロールを握りやすくなり、ローム・ガンクの成功率も上がり、敵チームの赤・青バフのスティールも安易に狙えます。ベイトによるアンブッシュだって出来ますし、敵ジャングラーが安全にファームできなくなって腐ります。

ミッドインナータレットだけで状況は一気に変化し、エンドゲームまで加速します。

 

序盤でミッドタレットが確実に取れる状況であるならば、確実に抑えておきたい最重要オブジェクト

 

 

●ボットインナータレット

 

ボットインナータレット

 

壊せる場面になったら壊すけれども、ドラゴンが取れるならドラゴン取ろうぜ、と言った具合の優先順位。

 

ボットのタレットを折れればボット側のジャングルの支配が可能になり、それだけドラゴンを狙いやすくなります。

狙いやすくなる、確かに狙いやすくなりますが、ボットインナータレットを取れたからと言って確実にドラゴンが確保できるかと言うと、必ずしもそうはならないのが現状です。(リスポーン時間が短くなりましたからね)

まだ装備が整っておらず、ドラゴンの攻撃が痛く感じる時間帯であれば、幾ら視界差で優位を取っていても当たり方次第で簡単にひっくり返ります。

 

ボットインナータレットを早く折るのは、あくまで『ドラゴンを狩りやすくするため』という認識に留めておきましょう。

 

 

 

●トップインナータレット

 

トップインナータレット

 

ナサスやティーモやパンテオンなどなど、レーン強者やレートゲームに怖い相手でもない限り、優先度はかなり低いです。

チーム全体へと影響を及ぼしやすいミッドやボットのタレットが優先されます。

トップインナータレットを壊せればリフトヘラルドも取れますが、チーム全体への影響力では他のオブジェクトに劣ります。

 

 

●リフトヘラルド

 

リフトヘラルド

 

味方全体に50Gと、お一人様に限り20分限定で1vs1に超強くなれるバフが付与されます。

ただ、このバフが試合全体を動かせるほど影響力があるかと問われれば首を傾げます。

リフトヘラルドバフを過小評価するつもりは無いですが、ドラゴンの永久バフと違って時間経過によって無くなってしまいますし、ゲーム終盤まで影響を及ぼしやすい他のオブジェクトと比べると優先度は低い位置になります。

 

ただ、フィオラやトランドルなどのスプリットプッシュが得意なチャンピオンが取れると、トップアウタータレットまでの道が一気に開けるかもしれません。

味方のトップレーナーと要相談ですね。

 

 

●ドラゴン

 

ドラゴン

 

ミッドタレットと同じくらい重要でしたが…今のドラゴンの優先度は種類によって変動します。

種類の優先度はチームの構成によって変わりますが、火>土>水>風が一般的ですかね。(よく土と水で論争がコロコロ変わる)

火ドラは「何が何でも抑えたい」ドラゴンなのに対し、風ドラは「取っても取らなくてもいいや」というぐらいの差があります。

 

ただし、ミッドタレットを壊せなさそうならばドラゴンを優先し、壊せそうならミッドタレットを優先するのが定石。

いくら火ドラが沸いていても、ミッドタレットが取れるならミッドタレットを壊しましょう。

 

 

序盤のオブジェクト優先度は以下の通り

 

ミッドインナータレット>ドラゴン>ボットインナータレット>リフトヘラルド>トップインナータレット

 

 

 

アウタータレット(奥のタワー)、ドラゴン、バロン、リフトヘラルド

 

ゲーム中盤(15分~25分くらい)のオブジェクトを想定しています。

この頃になれば、勝っていても負けいてもどこかのインナータレットは折れていて、ドラゴンやバロンを争奪すべく集団戦が起きる頃合いですね。

 

 

●ミッドアウタータレット

 

ミッドアウタータレット

 

視界差によるバロンやドラゴンの確保のし易さ、ジャングラーや他レーンへのプレッシャーなどなど…。

インナータレットと同じく、壊せれば試合を優位に進められるので、こちらも優先度の高いオブジェクトになります。

 

 

 

●ボットアウタータレット

 

ボットアウタータレット

 

これもまた、インナータレットと同じで、ドラゴンへの布石として取っておきたいです。

が、バロンと比べるとドラゴンの優先度は劣りますので、バロンを考えるとトップアウタータレットの方を壊したくなりますね。

インナータレットと違い、アウタータレットはボットとトップの優先度が逆転します。

 

 

●トップアウタータレット

 

トップアウタータレット

 

この時間帯におけるバロンの優先度は相当高いです。もしも取れたなら逆転の一手に、或いは勝ちの勢いをそのまま加速させてくれます。

そのバロン周囲の視界を確保するために重要となるのがトップアウタータレット。

トップアウタータレットを壊せれば、バロン周辺の視界を一方的に取れる他、スカットラーも狩りやすくなってバロンファイトを優位に進められるでしょう。

 

●ドラゴン

 

ドラゴン

 

こちらも優先度は序盤と変わらずに高いままです。

ゲーム終盤に向けて、中立・建築物へのダメージが上昇する土ドラゴンの優先度が若干上がるくらいでしょうか。

 

そろそろバロンが沸く時間帯でもあるのでそちらにも備えておきましょう。

 

 

●リフトヘラルド

 

リフトヘラルド

 

ちょっと優先度が上がって、ドラゴンが沸いていないなら欲しいバフ

 

中盤~終盤になってくると、インナータレットが折れたレーンをスプリットプッシュやバックドアで有利を作り出したり、味方に1キルを拾ってもらってそこから試合を動かしたりするので、トップレーナーが1vs1を積極的に行うプレイヤーであるならば確保しておきたいです。

 

 

●バロン

 

バロン

 

絶対に渡してはいけないし、絶対に確保したいバフです。

 

獲得したチーム全体に、300Gと超強力なバロンバフが付与されるのですが、バロンバフによって強化されたミニオンはこの時間帯では厄介極まりないです。

順調に育ったレーンのクリーンアップ能力が高いチャンピオンがいたとしても、完成している装備は2~3つくらいですので、今まで通りにタレットを防衛できなくなります。

下手すればインヒビターまで持って行かれてもおかしくありません。

 

中盤にバロンバフが取れたらそのまま試合が決着するレベルですね、絶対に相手に渡さないように、そして取るために動きましょう

 

 

中盤でのオブジェクト優先度は以下の通り

 

バロン>ミッドアウタータレット>ドラゴン>リフトヘラルド>トップアウタータレット>ボットアウタータレット

 

 

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インヒビター&インヒビタータレット、ネクサス&ネクサスタレット、ドラゴン、バロン、エルダードラゴン

 

ゲーム終盤(25分~エンドゲーム)のオブジェクトを想定しています。

 

注意点として、ゲームが長引くとインヒビターだけが復活してインヒビタータレットが無い状況が生まれたり、ネクサスタワーだけが壊れてネクサス剥き出しなんて状況に多々陥ります。

ですが、インヒビター&インヒビタータレット、ネクサス&ネクサスタレットはセットで考えて書いています。

分けて書くとかなり長くなってしまいますので・・・。

 

 

●ミッドインヒビター&タレット

 

ミッドインヒビター

 

やっぱり重要になるミッドレーンのインヒビタータレット。

これを壊せばインヒビターまで行けますし、そのままの勢いでインヒビターさえ壊せれば勝手にレーンを押し上げてプッシュしてくれるスーパーミニオンが沸いてくれます。

トップインヒビターやボットインヒビターを壊してもネクサスまで到達するのに時間ががかかりますが、他レーンでほんのちょっとの睨み合いをしているだけで、ミッドのスーパーミニオンは簡単にネクサスタワーまで辿り着くのが大きな差異ですね。

 

ただちに影響はないのがボット・トップインヒビター、すぐさま影響を及ぼすのがミッドインヒビターってイメージです。

最後の最後まで、ミッドレーンのオブジェクトは優先度が高いです。

 

 

●ボットインヒビター&タレット

 

ボットインヒビ

 

今までは、ボットレーンのオブジェクトはドラゴンに大きく作用すると書いてきましたが、インヒビター関連だけはバロンの取得に関わってきます。

 

自軍チームがボットレーンのインヒビターが壊せれば、ボットレーンは自動的に押し上げられて、相手がミニオン達を放置していればそれはネクサスまで届く勢いにもなるでしょう。流石に看過できない相手チームは、誰か一人がボットレーンのスーパーミニオンを対処しなければなりません。

対処しなければならないのですが、ボットレーンはバロンから最も遠いレーンになります。

ここで迂闊にも、テレポートを持たない相手チャンピオンがボットレーンのミニオン処理に当たってしまうと、一気にバロンのチャンスに、延いてはそのままエンドゲームまで持ち込まれるチャンスを孕んでいます。

 

これは自軍チームがボットインヒビターを折られた時にも同じ事が言えます。最もバロンに近くて遠いオブジェクトがこのボットインヒビターです。

 

 

●トップインヒビタータレット

 

トップインヒビター

 

逆にこちらは、エルダードラゴンを意識して取る場合に壊しに行きましょう。

 

例えば、もうエルダードラゴンが沸いていて敵チームよりもドラゴンバフ保有数が多いとか、逆に相手チームが全部ドラゴンバフを持っていてエルダーを取らせないようにするとか。

 

ただし、ゲーム終盤になっているとは言え、エルダードラゴンが沸いているとは限りません。弱いからと言って風ドラゴンが一生放置されているパターンも度々見かけます。

それを考慮して、トップインヒビターはボットインヒビターと比べて優先度を落とす事になります。

 

 

●ドラゴン

 

ドラゴン

 

終盤になればなるほど、取れるならば取っておきたいオブジェクトの一つになります。

ただ、1~2キルの優位が生まれたら取りに行こうとなりますが、それ以上のキルになると他のオブジェクトを優先したほうが良いでしょう。

1~2キル取られた状態であれば、相手チームはこれ以上のデッドを恐れてタワーから出てこなくなり、かなりの確立でドラゴンを放棄してくれます。『ドラゴンを譲る・放棄する』とよく言いますが、他のオブジェクトを優先させる行為がコレですね。

 

 

●エルダードラゴン

 

エルダードラゴン

 

ただし、エルダードラゴンに限ってはバロンと同じくらいの重要なオブジェクトになり得ます。

今まで取得したドラゴンバフが強化され、全てのスキル・AAにトゥルーダメージが追加されるようになります。ただのポーク一発ですら、致命傷になりかねない強力なバフになるのは間違いないです。

 

バロンが建築物を壊すのに特化したバフならば、エルダードラゴンは対チャンピオンに特化したバフと言ったところでしょうか。

積極的に相手チームと戦うならば、バロンよりもこちらを優先した方が勝てるかもしれません。

 

 

●バロン

 

バロン

 

絶対的に渡してはいけないし、積極的に取りに行きたいオブジェクト。その驚異は前述しましたが、ゲーム終盤まで来るとインヒビター&インヒビタータレットか、それともエルダードラゴンかが論点になりやすいです。

 

バロンというのは、昔から中々難しいオブジェクトなのです。

 

ただし、タワーシージに長けた構成であるならば、エルダードラゴンよりもインヒビターよりも、こちらのバロンバフを優先させた方が勝てるかもしれません。

 エルダードラゴン同様、構成によりけりですね。

 

 

ゲーム終盤におけるオブジェクト優先度は以下の通り

 

ネクサス&ネクサスタレット>バロン≒エルダードラゴン>ミッドインヒビター&タレット>ボットインヒビター&タレット>トップインヒビター&タレット>ドラゴン

 

 

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